週末はパリ マルシェ気分で青山ファーマーズマーケット☆
パリのマルシェに行けなくなって久しい…。
と寂しく思っていますが、そういえばパトロールエリアにマルシェが立つではないか☆
それは、毎週土日曜日(10時〜16時)に青山の国連大学前広場で開催している『青山ファーマーズマーケット』(Farmers Market @UNU)。
1年前の引っ越し直後から楽しみにしていたのですが、コロナ禍・ワクチン接種前だったので買い物はスーパーで滞在時間短めに、なるべく人混み避けて…と思っているうちに1年経っていました…。
というわけで、訪れたのは今年3月になって初めて!
楽しい!!
見るからに元気で美味しそうな野菜や果物を中心に、お花や雑貨が彩りを添え、周りのフードトラックから漂う料理やコーヒーの香りに食欲を刺激されまくり。
人参といってもお店によって太さや色味も異なり、あれこれ見比べながら選ぶ。
キャロットジュース用は、これに決まり☆
椎茸専門店に足止まる。
お店の方が「これ香り嗅いでみてください」と。
K「うん?所謂椎茸臭がしないような…」
店「そうなんです!本当に採れたのフレッシュで美味しい生椎茸は、香りはほとんどしないんですよ。椎茸の香りと思われているのは干し椎茸の香り。新鮮に美味しく食べれるのは採ってから1週間ほど。干し椎茸の香りが生椎茸に香り出したら劣化のサインです」
K「え〜、プンプン香るほどに良いものだと思ってました…」
店「でしょ〜。はい、じゃこれちょっとおまけ」
こうして生産者さんの顔が見え、直接お話を伺いながらの買い物は知らないことを教えていただいたり、興味深いことが色々。
そんなやり取りと雰囲気にすっかり忘れかけているパリのマルシェを彷彿♬
どうやって食べるのがオススメかと尋ねたところ、石づき部分をカットしたら傘を下にフライパンで焼き、しばらくすると椎茸の縁に汗が出てくるので、それが出たら塩をパラっと。
それだけで美味しいよ〜と。
ホントだ!それだけで美味しいo(^▽^)o
熱してもしっかり肉厚、繊細上品な味わい、調理をすることで香りが立ちました。
普段あまり好んでは食べない葉物野菜にもそそられる。
4種ミックスハーブサラダもオリーブオイルと塩だけで美味しく食べれました。
スパイス、ナッツ、ドライフルーツ屋さんに遭遇。
視界に飛び込んで来たのは、青々とした採れたて「生胡椒」。
店「オススメですよ〜。好きなもの選んでください。どちらというと粒が小さい方が美味しいかな」
K「じゃ、これをいただきます」
思わず飛びついた理由は、以前カンボジア旅行をした際に食べた生胡椒の炒め物を思い出したから。
現地では川魚やイカ、野菜などを炒めたものをいただきました。
という訳で、イカとセロリ、ネギの生胡椒炒めで食べました。
「見て見て、これ!長い茄子でしょ〜。フライパンで焼くだけでトロットロッで美味しいんだから!」
と、生胡椒を買ったお隣りの神奈川野菜のお店の人にも捕まる!?
K「セールストーク上手過ぎですよ〜」
店「ふふふ」
食べことない、初めて見ます、そんな出会いも多いマルシェ。
お店の方のオススメレシピのままに半分は炒めるだけ。
ベーコンやチーズを合わせて。
残りの半分の茄子は、サルシッチャ、パンチェッタ、玉ねぎ、セロリ、ニンニク、そしてトマトたっぷりでミートソースにしました。
穴あきパスタ「ブカティーニ」とよく絡んで美味しかったです☆
パリのマルシェ気分でファーマーズマーケット@青山は、週末の楽しみになりそうです♬
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パリのお土産。
お菓子作りが好きな友人には、Terre Exotiqueのバニラ。
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